所感 from役者

所感 from柳川智彦
 
団員募集公演『ヌードル』が無事終了致しました。異常に蒸し暑い中、ご来場頂きました皆様、また、ご助力を賜りました関係各位に、心から御礼申し上げます。
「お試し劇団員」として参加した前回公演と異なり、正式に劇団員として臨んだ今公演。本人のやる気は並々ならぬものがあったのですが、ちゃんと芝居に反映されましたかどうか・・・。幸い、公演自体は好評で、胸を撫で下ろしたしだいです。

●役者として
大学での劇サークル時代から、何故か「中年」役を演じることが多く、また、前回は老人役だったので、作・演出には「若い役で」とアピールしていたのですが・・・。結局、今回も中年役でした。
しかし楽しかったですよ。馬鹿馬鹿しい事を全力でやると実にすがすがしい気分です。特にラストシーンは、自分史上最バカでございました。いやぁ、カッコつければつけるほど笑われるというね、自虐的な感じがあっているのかも知れません。
また、反省点はいろいろあるのですが、一番は「待ち」の反応に徹しすぎてしまったことでしょう。
舞台上で相手を良く見ないで、1人よがりな演技をやらかしてしまう癖があるので、矯正しようとした結果、積極性に欠けてしまいました。なかなか自分の枠を広げられないでおります。反省・・・。

●スタッフとして
今回、小道具担当でしたが、100円ショップに行ったくらいです。毎回ズボラな駄目人間でございます。

いやいや、今公演、とにかく暑かった!毎回、芝居が終わると衣装の色が変わるほど汗びっしょりでございました。
ご来場頂いた皆様、本当に、本当に、ありがとうございました。
 
 
所感 from中西祥子
 
劇団員の中西です。『ヌードル』ご来場いただきました皆様、公演のお手伝いをしてくださった皆様、本当にありがとうございました!
暑い中、いい公演が打ててよかったと思っています。ありがとうございました!

●役者について
今回はコメディということで相当大変な思いをしました(笑)。言わずと知れたコメディ苦手女の私です。まず笑われること、そして笑わすことに慣れるところから始まりました。
スターマンの感想のときにも書いたと思うんですが、一つのセリフでも読み方や間・感情を変化させると、シーンそのものがシリアスにもグロテスクにもコメディにもなるんです。だから台本をもらった段階で、どれくらい想像を膨らませて読むことができるのかが重要になってくるんです。うちなんかはそこら辺の読み込みかたが足りないんですよね・・・。ここは絶対笑いをとってやる!よしっ、今日はこんな読み方でやってみよう!って稽古毎に創作意欲を燃やしていたかと振り返ってみると、やはりまだまだ足りてない自分に気づき、反省です。

自分のセリフや出ているシーン全てで笑いを起こさせてやる!みたいな強気な姿勢というか積極性が、コメディをやる上で今の自分には欠如しているなとしみじみ感じました。
今回の芝居を通して、自分はコメディも出来るじゃないかとは正直まだ思えません。自分で考え出した笑いではなく、演出が作ってくれた笑いだった部分が多いからです。これは今後も課題になっていくと思います。コメディだけじゃなく、どんな芝居をやる上においても、想像力を膨らませ遊ぶことが出来ない役者は面白くないんです。
まずは想像力を持ち、自由な発想を持って役作りに臨むこと
そして想像したものを表現できる身体能力(基礎能力)を身につけること
この二つを今後の課題にしていこうと思います。

・・・それって当たり前のことなんじゃないの?と思われたそこのアナタ!!そのとおりなんですよー。当たり前っていうか、基本ですよね。でも誰もが簡単に出来ることじゃないとうちは思います。だからこそ役者って面白くてやめられないんです。あとは今回、初めて殺陣というものを本格的にやらさせていただきました。

今までのうちの公演を観てきた方ならお分かりでしょうが、うち自身はあんまり舞台上で殺陣をやってないんですよね、実は。最後のボスキャラみたいな役が多かったんで、戦って戦って戦いまくった主人公と“会話する”だとか、戦いまくった主人公の繰り出す技をことごとく“避ける”だとか、そんな役回りだったわけです。

だけど今回はがっつり殺陣を楽しみました!本当に面白かったです!!

殺陣もそうだしダンスもそうなんですが、うちは体を動かして表現することがやっぱり一番好きです。だから殺陣はやってて本当に楽しかったんですが・・・・殺陣ってものすごく疲れますね(笑)。どんだけ体力奪われたことか!本番中、何度か意識が飛びそうになりましたもん。あんなに汗流して芝居したのも初めてでしたし、3ステージこなせるか正直心配でした。
体力のないうちは、これも今後の課題になっていくのです。
スタミナをつけること!!

●公演について
今回も衣装だったのですがスーツと部屋着がメインなので、買うことも作ることもなく、みんなに自前の服を持ってきてもらうだけの楽なポジションでした(笑)。ただあの暑さだったんで、二着用意すればよかったなーとあとで反省しました。1ステージやるだけでものすごい汗が出るんで、スーツやTシャツの色が変わっちゃってるんですよね。ビチョビチョのまま次のステージを迎えることになってしまったので、次からの反省にしていきたいと思います。

公演全体としては“プチ公演”というか“サブ公演”的な意味合いで打ったので、セットも照明も公演時間も小規模で、大きなトラブルもなく無事行うことが出来ました!団員の意識も、それまでは自分のセクションの仕事をちゃんとやるっていうことが一番の目標だったんですが、今後は他のセクションの動きも見ながら行動するっていうところに目を向けることが出来たように思います。公演を打つために必要な流れを指示されなくても自分で気づき、積極的に動けるようになっていければ、よりスムーズに公演を打つことが出来ます。今はまだ、自分のセクション以外のことは指示待ちになってしまうことが多いんで、そこに団員みんなが気づけたことが今回よかったなーと思いました。まだまだ発展途上のカラクリマシーンズですが、今後も皆様によりよい作品を届けていきたいと思っております!

今後とも宜しくお願いします!!