今回の公演のタイトルは「エディパの靴」!!
タイトルにちなみ、出演陣から思い出深い靴エピソードを集めました。
是非ご覧下さい!!
【中西祥子】
昔から、靴はすべてお母さんに買ってもらっていた私。
高校に入ったとき、周りの友達が履いているローファーが羨ましくて、お母さんにさりげなくお願いをしてみたんですが、お母さんも私もどんなローファーがいいのかよく分からなくて、結局高校3年間、運動靴を履いて過ごすことになりました。
だから今でもローファーはちょっとだけ憧れの存在。あれを履いて通学してみたかったなー。
【伊藤彩希】
かつて私がパンクスファッションに身を包んでいた頃、はじめてのバイト代で「PEACENOW」と言うブランドの、赤いラバーソールを買いました。
ゴスロリやパンク系のファッションには細かい暗黙のルールみたいなものがたくさんありまして、それらを満たしていないと、周りから陰口を叩かれます。意外と厳しい世界なのです。
バンクスならば、ラバーソールかドクターマーチンかロッキンホース。靴がちゃんとしていれば、服が適当でもそれなりに認めてもらえたものでした。
ゴスロリを卒業するとき、底の磨り減りが酷かったため捨ててしまいましたが、中2病全開の時期に一緒に歩いてきた、大事な友人達とお揃いの思い出深い靴です。
【たばるとも】
カラクリの女子はゆきんこを除き、足がデカいんです。みんな、ばらしてゴメン。
でですね、今でこそ25センチの靴もわりと売られるようになったけれど、一昔前はまあなかったのです。
普通はデザインの気に入ったものを見つけてから店員さんに「これの○○センチありますか?」なんて聞くんでしょうけど、わたしは店内をザラっと見てから「えーっと…、25センチの靴置いてますか?」と聞く。
この店に大きい靴は存在するのか!?というところから入るのです。
デザインなんて言うてられへん。
そのころは毎回靴探しに苦労していた私ですが、苦労せずに済む世界があった!そう、海外!!
写真の靴、これはハワイで買ったもの。初めての海外がハワイだったのですが、噂どおり海外は大きい靴がたくさんあるんやなあとはしゃぎながら買ったのを覚えてます。
履きやすくて今でも大事に履いています。
【座間優貴】
ここは迷わずビーチサンダルを。
歩くたびペタペタと鳴る足音、ゴムの感触もそうですが何より、外へ行きたいと思ったら即座に飛び出せるその身軽さが大好きです。
そんな理由から、夏はほとんど毎日ビーサンなのですが、その習慣は小学校時代から続いています。
ビーサン履いて、草むら、田んぼ…どこへでも 。
そんな鼻垂れ小僧みたいな私を見て、姉が「ビーチサンダルボーイ」と言う微妙にスタイリッシュなあだ名を付けました。
それ以来、友達から「ビサボ」という更に迷走が進んだ略称で呼ばれるようになったのも、懐かしい思い出です。
【河野丈志】
子供の頃、運動靴と言えば白のPUMAでした。
でもいつも同じだったので子供心にちょっと嫌だったのを覚えています。すぐ汚れるし。
でも思えばあの汚れやすい靴を白く保つのって大変だったと思うんです。いつも洗ってくれていた母に感謝。
最近は靴屋さんでオシャレなPUMAを見掛けます。でもなかなか違和感が抜けません。
ちょっと嫌だった思い出も懐かしい。
【太田直宏】
近隣、遠方の峠を攻める時に履いていたライディングブーツです。
つま先を擦るので、バンクセンサーなるものをつけています。
今は攻める事もなくなり、履くことも無くなりましたが、思い出があり、保存しております。